福島原発事故後の双葉地方からの避難者の精神的健康と復興施策への希求

報告されている放射線量の数値を見ると,今後除染を進めても帰還が困難と判断される場所が存在するものと判断するよりない.除染をしても線量を低い水準にするのが困難な居住地であるが,ふるさとへの帰還を希望する人に対しては,ふるさと近隣で線量が低い場所を探して,移り住むこと,場合によっては町村を跨いで居住地を確保すること,それを融通させることが双葉地方全体の復興計画に相当することと考えられる.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
佐藤 慶一 
フェーズ:
復旧復興期 
対象:
住民 
カテゴリ:
地域防災計画 原発対応 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
№18 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
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