津波避難施設としての寺院の利用可能性に関する研究-平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震における津波被災地域を対象として

本研究では,避難場所の条件が避難所の条件に含まれることから,避難所の条件を満たすか否かのみを分析考察したが,場合によっては,避難場所としての適切性に特化した寺院も存在する可能性もある.その場合には,緊急避難から収容避難への推移とともに避難先を変更しなければならない可能性もあり,それらの合理性の検討も含め,津波避難時の寺院の活用についての分析考察も有意義であると考えられ,今後の課題としたい.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
茂木 友里加 
フェーズ:
その他・非該当 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
避難所 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
№18 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
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