東日本大震災における国際緊急支援の受入調整に関する研究―被災地方公共団体による国際捜索救助チームの受入に着目して―

国際捜索救助チームについては,阪神・淡路大震災時に比べ,入管・通関・検疫手続きの対応は速やかになされ,被災地によっては,支援により生存者確認が迅速にすすめられたところもあった.その一方で,国レベルにおいては,受け入れの意思決定に時間を要する,受け入れの基準・要件が定められていない,被災地方公共団体との連絡調整が検討されていない,外交上の理由により支援を断ることが難しいなどの,課題が明らかになった

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
阪本 真由美 
フェーズ:
直後・初動期 応急復旧期 
対象:
行政 
カテゴリ:
救命・救助 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
№21 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
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