『何が生死を分けたか?』 : 阪神・淡路大震災時の木造住宅内での死者発生要因に関する一考察

就寝時に起こった今回の震災では,1階で就寝中の人の死亡率が高かった.人的被害の抑制,特に死者の発生を回避するための対策としては,履破綾しやすい1階での就寝を可能な限り避けることが,まずは挙げられる.このとき,身体機能の落ちている高齢者をどう処するかは,1階で就寝室を取るならその空間の構造補強や安全対策を優先するなど,別の対応で考えなければならない

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
米谷 朋恵 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
住民 
カテゴリ:
建物被害 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
№2 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
阪神・淡路大震災 
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