住宅の被害程度別に支出の増加額を推定し,住宅の滅失と再建を経験した世帯での増加額が大きくなっていた様子を捉えた。支出の増加額は,住宅が滅失し,再建あるいは購入した世帯で3千万円,被災した住宅を修理をした世帯で5~9百万円と推定された