調査では,住宅に対する満足度や人間関係などに関する質問,住宅団地の施設環境や自治会に関する把握も行っている.今後はこれらの結果もあわせながら各地域に立地する災害復興公営住宅とそこに居住する人々との関係を考察することが新しいコミュニティ形成を考える手だてになるのではないかと考える.