今後の支援の手がもっとも必要とされる人々が『待避タイプ』だとすると、無理やりコミュニケーションの場を拒否しているというより、状況を黙視している、一歩引いてみている、と捉えられる特徴をもっており、外部とのコミュニケーションを持てるさまざまな選択肢を提供することが、今後の方策のひとつであると見る。