2001年2003年のパネル調査の傾向としては、「住宅被害によって収入・支出に対する回答傾向に差が見られなくなった」ということが明らかになり、ランダム・サンプ!jング調査での回答者の全体傾向がさらにパネル調査でも強調される形で現れていた。したがって。全体傾向の妥当性がパネル調査によっても明らかとなったということができる。