現在の福祉サービスの要であるケアマネジャーは、災害時の援護を必要とする高齢者について、様々な情報を持つ存在である。また、対象者の安否・安全に関する責任感も強い。これらの状況を鑑みると,今後の要援護者の避難行動についてはこのケアマネジャーが中心となって、対象者個別の避難計画を策定する必要があると考える。