マルチエージェントシミュレーションを用いた地震災害時多数傷病者搬送活動のモデル化に関する研究 : 2007年新潟県中越沖地震時の傷病者搬送活動を考慮した事例

重傷者転送先選定条件が搬送時間に与える影響について,被災地内医療機関から重傷者が全て転院搬送される時間を比較すると, EMISが災害時に有効に機能する場合が最も早く,次いで近隣拠点病院を中継地点として搬送する方法が早く,最も早いケースとの差は1時間程度,現場到着DMATおよび応援医療機関の所属医療機関へ搬送するケースが最も遅く,最も早いケースとの差は130分程度であった.被災地内医療機関近隣で,医療機能を喪失していない拠点病院を中継地点として被災地外へ傷病者を搬送する方法の有効性が,解析結果から示唆された.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
荒木 康弘 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
企業・学術機関 
カテゴリ:
災害医療 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
№10 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
新潟県中越沖地震 
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