本研究で提案した情報処理手法は,「住所情報を共通キーとすること」.「住所情報を簡易に入力できるスプレッドシートを開発すること」,「基幹データベースの住所情報を上手く利用し,全庁的に採用する住所情報の形式を決定すること」,「統一的な住所表記情報と連携した位置情報を作成し, GeoTagを最終的な共通キーとすること」を満たす仕組みとなった.