今後の展開としては,医療・保健・福祉のそれぞれの専門ボランティアが,①各々の被災地における支援技術を磨き共有できるかたちで整理すること,②お互いが被災者(支援対象者)の情報を現地において容易に交換ができ,その専門性に特化しなくとも情報が伝達できるような手段を具体的に開発することであると考える.