本研究は,あくまでも基礎的研究であり,今後,排水完了までの期間,湛水被害に伴う建物被害,応急仮設住宅の必要戸数等の定量化,さらには住民の移送計画,湛水地域の住民の避難先の検討といった具体的な対応計画についての検討を行う必要があると考える.