木造家屋在住率を見た場合,10年で1割程度減少しており,その中で1981年以前の木造住居に住む人の割合は,2割程度減少している事が判明した.しかしながら,1981年以前の木造住居に住む人々の減少スピードは,建て替え住み替えのピークが1981年以降の住宅に移り変わっている事を受け,低下してきていることが明らかとなった.