緊急地図作成チームにおける効果的な現場型空間情報マッシュアップの実現に向けた提案 : 平成23年東北地方太平洋沖地震を事例として

本研究における緊急地図作成チームの活動は,現場のニーズの把握と現場に求められる最小要件を導き出すための活動として位置づけられる.今後は,この活動成果がどのように活用され,どういう効果をもたらしたかを調査し,検証することで,それらをモデル化していくことを考えている. このモデル化が進めば,必要となる情報処理技術も明らかとなる.この必要技術に対する開発が進むことで,現場のニーズにこたえ得る仕組みが構築され,各関係機関がそれぞれに効果的なサービスの立ち上げと連携が期待でき,今後に発生が想定される様々な広域複合災害において,迅速な対応が実現できると考えられる.

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
井ノ口 宗成 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
行政 
カテゴリ:
地図作成 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
地域安全学会論文集 
掲載巻ページ:
№15 
出版者:
地域安全学会 
災害種別:
東日本大震災 
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