個票に記入した対応内容を模造紙に書き込み,来庁者が閲覧できるような工夫がなされていた。情報提供・共有手段としての、模造紙等のツールの重要性をあらためて確認することができる。そして、そのような情報共有や課題の解決の場として、後方支援拠点における本部会議の重要性を再認識できる。あわせて、報道を利用した市民に対する情報提供が行われており、市民の協力と理解も必要とされる。後方支援拠点としては、防災訓練により、各機関との連携が必要となる対応の流れが事前に把握されていたことは重要である。