光学衛星画像解析により,津波浸水域を把握できることを確認した.特に可視光のBlue bandと近赤外域を考慮した指標を用いることで,半自動的な浸水域の抽出が可能である.ただし,本方法においては災害後の画像のみを用いるため,現地調査や航空写真等から津波浸水域を分類するための教師データが必要である.