同定した固有モードの層間変形率を調べた結果、1次の短辺方向・長辺方向の並進モード及び1次捩れ振動モードにおいて、3階以上の高層部分の層間変形率は一定の範囲内で不規則に分布していた。地震による損傷で固有モードの層間変形率が不規則に変化した可能性がある。