多点同時微動計測に基づく大破した9階建てSRC 造建物のモード特性の同定

固有モードを同定した結果、捩れを伴った並進振動モードが複数認められた。特に短辺方向1次並進振動モードは捩れ成分比が25.5%にも達していた。この要因として、耐震改修で剛性偏心が低減されていたことから、本震の損傷により短辺方向の剛性偏心が大きくなったことが考えられる。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
飯山 かほり 
フェーズ:
その他・非該当 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
建物被害 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
日本地震工学会論文集 
掲載巻ページ:
Vol.12, No.5 
出版者:
地震工学会 
災害種別:
東日本大震災 
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