調査地域と震源断層の位置関係より、調査地域には指向性パルスが現れると考えられる。しかしながら、今回は長周期のパルスとなったためか、低層建物の被害にはあまり影響はなかったようである。今後は強震動シミュレーションなどとも併せて検討が必要である。