斜面地形を含む地域では、震度が6 強になるあたりから急激に被害率が高くなることが分かった。つまり、地震動がある程度大きくなった場合に、斜面地形条件では地盤変状が発生しやすくなり、局所的な地盤変状によって管路被害がもたらされたことが考えられる。