地震災害の多様性に鑑み、災害防止対策実施に当たり、最優先的に採り上げられるべき災害項目の重要性、緊急性の検討

兵庫県南部地震の直後、建築研究所は建築物被害につき広範な調査研究を実施しているが、その成果の一つとして1982 年の建築法規大改正後に建築された建物には殆ど被害が見られなかったのに反して、それより古い年次の建設になる木造にはいずれもかなりの被害が見られたと報告しているが、茲に述べた事柄はこのことを証明していると云うことができるであろう。このような訳であるので、木造建築物に付いては日頃から建築物の耐震診断を怠り無く実施して、必要な修理改修と補強とを充分に行っておくならば、地震時の木造家屋の倒壊の数をかなりの程度減らすことができる事と成るであろう。

作成日:
2018/04/16 
作成者(論文:筆頭著者,報告書:発行機関):
表俊一郎 
フェーズ:
直後・初動期 
対象:
その他・非該当 
カテゴリ:
耐震化 
場所:
その他・非該当 
区分:
論文 
掲載誌名:
日本地震工学会論文集 
掲載巻ページ:
Vol.2, No.2 
出版者:
地震工学会 
災害種別:
阪神・淡路大震災 
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